【MTGアリーナ】「イニストラード:真紅の契り」メカニズムと注目の新カード

MTGアリーナ

MTGアリーナでは来週11月12日に新セット「イニストラード:真紅の契り」が実装される。

今回は「イニストラード:真夜中の狩り」の続編ということで、前回のセットから2か月という短いスパンでの実装となる。
嬉しい反面、無課金・微課金勢にとってはカードを集めるのが大変だ…。

今回は「イニストラード:真紅の契り」全カードが公開されたタイミングということで、新たなメカニズムと個人的に注目している新カードを紹介したい。

Innistrad: Crimson Vow
The Card Image Gallery is updated each day following the latest card previews. Innistrad: Crimson Vow releases on November 19, 2021.
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「イニストラード真紅の契り」の新メカニズム

訓練

訓練を持つクリーチャーと、訓練持ちクリーチャー以上のパワーを持つクリーチャーが一緒に攻撃する時に、訓練持ちクリーチャーの上に+1/+1カウンターを置く能力。
最初はパワー・タフネスが低いクリーチャーでも、何度か訓練を重ねると無視できないパワー・タフネスになる。

2体以上で攻撃すること、パワーの高いクリーチャーと一緒に攻撃することなど、敷居が高い能力だが、単体除去しかないデッキだと厄介な存在になりそうだ。
特にリミテッドで活躍しそうな能力。

訓練持ちクリーチャーは白・緑に多い。

濫用

濫用を持つクリーチャーがフィールドに出る際、クリーチャー1体を生け贄にすると発動する能力。
発動する能力はそのクリーチャーごとに異なるが、クリーチャー1体を生け贄にするだけあって、それなりに強力な効果が多い印象。

「イニストラード:真夜中の狩り」で登場した腐乱ゾンビや「ストリクスヘイブン」で登場した邪魔者・トークンを有効利用する方法にもなりそうだ。

濫用持ちクリーチャーは青・黒に多い。

切除

切除はインスタント・ソーサリー呪文に付与されたキーワード能力。
通常使用よりも重い「切除コスト」を支払うことで、カードテキストの[]部分を切除する。

要するにキッカーなどと同様に、切除コストを支払うことでより大きな効果をもたらすインスタント・ソーサリーを放つことができる能力だ。

切除付きインスタント・ソーサリーは全てのカラーに用意されているが、特に青、黒に多い。

血トークン生成

金貨トークンや手がかりトークンのような新しいアーティファクトトークン。
血トークンは1マナ支払いカード1枚を捨て、トークンを生け贄に捧げることで、「カード1枚を引く」という効果を得られる。

支払うマナが1少ないものの、手がかりトークンの下位互換と言える能力であり、通常使用ではそれほど嬉しい能力ではない。
ただ、一部の吸血鬼クリーチャーでは、この血トークンを別の能力で使用できることもあり、シナジーを活かした戦い方ができれば強いかもしれない。

他に変身カードや日暮/夜明メカニズムは「イニストラード:真夜中の狩り」から継続して登場。

残り5種のスローランドが登場!

「イニストラード:真夜中の狩り」で登場したスローランド(2枚以上土地をコントロールしていると、アンタップで出せる2色土地)は現在スタンダードで2色以上のデッキでは必ずと言っていいほど使われている土地だ。

「イニストラード:真紅の契り」では残り5種(白黒・青赤・白赤・黒緑・緑青)が待望の登場。
これで色制限なくデッキが組みやすくなった。
10種類のスローランドはスタンダード落ちするまで使えると思うので、ワイルドカードを切ってでも4枚ずつ揃えたい。

緑単・白単は引き続き強そうな予感!

現在も多く使われている緑単デッキ、白単デッキ。
「イニストラード:真紅の契り」の新カードにも、これらのデッキに入りそうなカードがちらほら見られ、緑単・白単デッキは引き続き猛威を振るいそう。

一方でこれまでトップメタだったイゼットターン系のデッキは、対抗手段もいくつか登場している。
これらの対抗手段を押し退けて、トップメタで居続けられるだろうか。

個人的には青白スピリット、青黒(黒単)ゾンビ、赤黒吸血鬼、赤緑狼男、白緑人間といった種族デッキがこれらのデッキにどこまで対抗できるのかに注目している。

「イニストラード真紅の契り」の注目カード

白:招待制

新しい全体除去カード。
自分の好きな数だけ生け贄に捧げられることで、クリーチャーデッキであっても入る可能性がある。
また、「生け贄に捧げる」効果のため、破壊不能な相手クリーチャーを葬れるのも便利だ。

コントロールデッキであれば「ドゥームスカール」と合わせて8枚体制で活躍しそうだ。

青:船砕きの怪物

青絡みのコントロールやランプデッキでのフィニッシャー候補。
一旦場に出てしまうと、自分が唱えるどんな呪文にもバウンスor呪文バウンスが付与されるようになる。相手の除去呪文をバウンスしたり、邪魔な相手のクリーチャーをどかすなど様々な使い方ができる。

万が一安い呪文でバウンスされたとしても「打ち消されない」が付与されているため、何度でも場に出すことができ、7/8というスタッツも勝負を決めるのに充分だろう。

黒:血瓶の調達者

4マナ5/6飛行という規格外のスタッツを持つ。
4発殴れば勝負がつく、ということで飛行持ちが相手の場にいない時にはそれだけで相当なプレッシャーになるだろう。

対戦相手が呪文を唱えるたびに血トークンを生成する、というデメリット能力もあるが、血瓶の調達者が攻撃する際には相手の血トークンの数だけパワーが上がることもあり、それほど大きなデメリットにもならない。

赤:墓所の門番

アグロ系デッキで活躍しそうなカード。
能力が少しわかりにくいが、墓地から追放したカードタイプ(土地・クリーチャー、インスタントetc)を対戦相手が唱えるたびに2点ダメージを与えるというもの。

2ターン目に最も効果が高そうな土地を墓地から追放するのは少し工夫が必要だが、インスタントを中心とするコントロールデッキのインスタントを指定するなどすると早期にライフを削り切ることができそう。

緑:アヴァブルックの世話人

最近少ない呪禁持ちクリーチャー。
6マナと重いが、盤面に出てしまえば呪禁持ちで対処しづらく、更に裏面で場に出すことができれば、他のクリーチャーにも呪禁をつけることができ、全体除去以外では対処しにくい盤面を作ることができる。
攻撃時にカウンターを付与する能力もあり、新しい緑のフィニッシャー候補と言える。

緑単デッキ、グルール狼男デッキなどに入りそう。

赤/緑:結ばれた者、ハラナとアレイナ

こちらもグルール狼男デッキなどに入りそうなカード。
これ以外のクリーチャーに、このカードのパワー分の+1/+1カウンターを置き、速攻を持たせる。

要するに「結ばれた者、ハラナとアレイナ」がいる限り後続のクリーチャーは速攻持ち+2/+2で出てくることになるため、相手の手札に除去カードがなければ一気に勝負が決まる可能性があるということだ。
グルールを強化する1枚となりそう。

赤/黒:真紅の花嫁、オリヴィア

こちらは吸血鬼のフィニッシャーとして採用されそうな1枚。
攻撃時に墓地にあるクリーチャー1枚を戦場にアタックしている状態で戦場に戻す能力を持っている。
伝説の吸血鬼がいないと戻したクリーチャーは1ターン限りとなってしまうが、オリヴィア自身が伝説持ちなので、オリヴィアが除去されない限りは場に居続けることになる。

速攻持ちなので、戦場に出ていきなり仕事をしやすく、飛行持ちなので攻撃を通しやすい。
墓地から「血瓶の調達者」などが釣れれば一気に勝負を決めることができそうだ。

最後に前回「イニストラード:真夜中の狩り」の注目カード紹介記事の反省会。

1.除去カードが強い
 ⇒ △ 「運命的不在」「冥府の掌握」は確かに強いが、強いクリーチャーが多すぎて単除去では間に合わないことも多い。

2.2色土地が強い
 ⇒ 〇 これは間違いない

3.白青コントロールが復権!?
 ⇒ × コントロールで見かけるのはイゼットかディミーアくらい。復権しませんでした…。

4.注目したカード(括弧内はUntapped.ggの統計より)

  • 静寂の呪い ⇒ △ BO3専用みたいなカードでBO1では全く見ない(51.2%)
  • 秘密を掘り下げる者 ⇒ × たまに見るがあまり強くない…(47.3%)
  • 墓地の侵入者 ⇒ △ 個人的には使うが、それほど見かけない(50.8%)
  • 月の帳の執政 ⇒ 〇 イゼットドラゴンや赤単などで使われている(53.3%)
  • 茨橋の追跡者 ⇒ 〇 私自身の対戦ではあまり見ないが、思ったより使われているようだ(60.4%)
  • 感電の反復 ⇒ 〇 イゼットターンなどでめちゃめちゃ見かける(53.9%)

こうして見ると「月の帳の執政」「茨橋の追跡者」「感電の反復」の3つのカードがアタリ、カード予想は3勝3敗という結果に。
前回は割と渋めのチョイスをしたつもりだったが、意外とアタリ率が高くて良かった。

今回の記事では手堅く使われそうなカードばかりを選んだつもりだが、実装されていざ使ってみると弱かったりすることもあるので、一体どうなるだろうか…。
いずれにせよ、来週の実装が楽しみだ。

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