「Slay the Spire 2(スレイザスパイア2)」キャラクター別攻略第4弾。
前3回の記事はこちら。
今回の記事ではリージェントを1回プレイするとアンロックされる第4のキャラクター、ネクロバインダーを取り上げます。
リージェントと同じく、「2」からの新キャラクターです。
ネクロバインダーでクリアできない、どういうデッキを作ればよいのかわからないという方は参考にしてみてください。
ネクロバインダーの特徴

ネクロバインダーの初期デッキと専用レリック
初期HP:66
初期ゴールド:99
初期レリック:封じられし霊箱(ターン開始時、召喚1)
初期カード:ストライク×4、防御×4、落星×1、畏敬×1
※解き放つ(アタック、1コスト、オスティが6ダメージを与える、オスティが現在HPに等しい追加ダメージを与える)
※ボディガード(スキル、1コスト、召喚5)
オスティを召喚して戦う
ネクロバインダーはオスティという「手」と共に戦うことができるキャラクターです。
オスティはネクロバインダーよりも先に敵の攻撃を受ける盾になり(ダメージを受ける優先順位はブロック → ネスティ →ネクロバインダーの順)、カード能力によってオスティが敵に攻撃を行うこともできます。
オスティで攻撃すると脱力の効果を受けない利点があります。
オスティは「召喚」という能力で呼び出すことができます(ネクロバインダーは初期レリックで「ターン開始時、召喚1」を持っているので、最初からHP1で呼び出す状態になっています)。
召喚された状態でさらに「召喚」のカードを使用すると、オスティのHPを召喚の数値分増やすことができます。
上で書いた通り、オスティはネクロバインダーの肉壁となってくれるため、オスティのHPは多いほどに戦闘が有利になります。
オスティの存在によりネクロバインダーは敵の攻撃を捌きやすいため、同じ新キャラクターであるリージェントと比べると長期戦に強く、安定感がある一方、ボスなどを速攻倒すような戦い方はしにくく、苦手な敵はとことん苦手という特徴があります。
破滅、ソウルという独自要素
ネクロバインダーは上で紹介した「召喚」の他に「破滅」「ソウル」という独自要素を持っています。
破滅
破滅はデバフ効果で、現在のHP以上の破滅を付与することで即死させることができます。
スリップダメージがない、敵のターン終了時に発動する、という点でサイレントの毒の下位互換のような存在ですね。
毒より弱い分、破滅は一度に付与できる数値が多めに設定されています。
破滅を軸にすれば、アタックカードを1枚を使わず、スキルカードのみで攻防をこなすデッキを作ることもできます。
ソウル
ソウルは戦闘中にのみ作成できる特殊カードで「0コスト、カードを2枚引く、廃棄」という効果を持っています。
ネクロバインダーはこのソウルを作成する効果を持つカードがいくつかあります。
「ソウル」自体はただカードが引けるだけのカードですが、「ソウル」を使用することや、カードを引いた枚数を参照するカードを組み込むことで「ソウル」作成を軸にしたデッキを作ることもできます。
独自要素ではないですが、ネクロバインダーのカードは「エセリアル(ターン終了時に手札にこのカードが残っている場合、廃棄する効果)」を持っているものが多くなっています。
エセリアルはどちらかというとマイナス能力で、積極的にピックしたいカードではありません。
しかし、ネクロバインダーにはエセリアル効果がついたカードがデッキに何枚あるか、エセリアルカードを使用したかを参照するカードがあります。
エセリアルのシナジーを活かしたデッキを組む場合は、むしろエセリアルのカードを積極的にピックしていくといいでしょう。
ネクロバインダーのデッキ構築例
ここからはネクロバインダーで通常難易度(アセンション0)を攻略するにあたってのデッキ構築例を紹介します。
本体はオスティデッキ

召喚やオスティがアタックするカードを多くピックして、オスティに肉壁だけでなく、攻撃も任せきりにするデッキです。
初期デッキにある「解き放つ」「ボディガード」も活用しやすく、初心者にオススメのビルドだと思います。
召喚効果を持つカードは「ボディガード」以外に以下のものがオススメです。
- ヘイト稼ぎ(2コスト、召喚4、7ブロックを得る)
- やっちゃえ(1コスト、オスティが5ダメージを与える、このターン、オスティがこの敵を攻撃するたび、召喚2)
- ネクロマスタリー(2コスト、召喚5、オスティがHPを失うたび、すべての敵が同じ値のHPを失う)
この中で最もオスティのHPを伸ばしやすいのが「やっちゃえ」です。
「やっちゃえ」でオスティのHPを伸ばすために、オスティになるべく低コストの連続攻撃をさせていくのがこのデッキの基本コンセプトとなっています。
そんなオスティの攻撃手段となるのは「解き放つ」以外に以下のようなカードです。
- ガラガラ(1コスト、オスティが7ダメージを与える、このターン中にオスティが攻撃した回数分、追加で繰り返す)
- まさに右腕(0コスト、オスティが4ダメージを与える、コストが2エナジー以上のカードをプレイするたび、これを捨て札から手札に戻す)
- とってこい(オスティが3ダメージを与える、このターンにこのカードをプレイしたのが初めての場合、カードを1枚引く)
- 絞り取り(3コスト、オスティが25ダメージを与える、他のすべてのオスティのアタック1枚につき、追加で5ダメージを与える)
「やっちゃえ」使用後に「まさに右腕」「とってこい」などの0コストカードを連発し、「ガラガラ」や「解き放つ」で締めるのがやりたい動きです。
0コストカードだけだとエナジーを余らせるだけになるため、ドローするカードもある程度ピックする必要があると思います。
- 骨強化(1コスト、オスティの攻撃は追加で4ダメージを与える)
こちらは弱めな0コストのオスティの攻撃力を強化するカードとなります。
このデッキと相性の良いレリックは以下のようなものがあります。
- 骨のフルート(オスティがアタックするたび2ブロックを得る)
- 解き放たれし霊箱(戦闘開始時、召喚5、ターン開始時、召喚2):初期レリックの強化版
また0コストアタックを連発することから「クナイ(1ターンの間にアタックを3枚プレイするたび、敏捷1を得る)」などのアタック回数で発動するレリックとも相性が良いです。
戦闘序盤にある程度オスティのHPを稼げれば、ネクロバインダーにダメージが届くことも少なく、比較的安定して勝てるデッキです。
ただ、アタックを連発することによりオスティを強化していくデッキなので、アタックするたびに「めまい」をデッキに混ぜてくる敵、1ターンのカード使用枚数に制限をかけてくる敵などは相性が悪い傾向にあります。
このような相性の悪い敵に対しては、普段使いにくいものの1発で大ダメージを与えられる「絞り取り」のようなカードが活躍するかもしれません。
防御特化破滅デッキ

敵を倒す手段を破滅に絞り、防御を固めながら破滅デバフを積み重ねるデッキです。
以下紹介するカードをピックしていくと同時に「ストライク」「解き放ち」といった初期デッキにあるアタックカードはどんどん削除していきましょう。
破滅デッキなので破滅を付与するカードは必須となります。
今回のデッキは破滅だけで倒すのが目的なので、スキルカードのみで揃えてみました。
- 天罰(1コスト、破滅13を付与する、カードを1枚引く)
- 負の鼓動(1コスト、5ブロックを得る、すべての敵に破滅7を付与する)
- カウントダウン(1コスト、ターン開始時、ランダムな敵に破滅6を付与する)
- オブリビオン(0コスト、このターン、カードをプレイするたび、対象の敵に破滅3を付与する)
- デスブリンガー(2コスト、すべての敵に破滅21と脱力1を付与する)
また、破滅の蓄積を早めたり、破滅の即死効果を強化するカードとして以下の2種があります。
- 逃げ場なし(1コスト、破滅10を付与する、敵に付与されている破滅10につき、追加で破滅5を追加する)
- 終末の日(3コスト、すべての敵に破滅29を付与する、現在のHP以上の破滅が蓄積している敵を即死させる)
特に「天罰」「逃げ場なし」「カウントダウン」辺りははこのデッキにおいては必須級カードです。
破滅効果とシナジーがあるのは以下のようなカードです。
- 死への扉(1コスト、6ブロックを得る、このターンに破滅を付与していた場合、追加で2ブロックを得る)
- 影の衣(1コスト、破滅を付与するたび、2ブロックを得る)
これらのカードをピックすることで、破滅を敵に与えると共に防御が固められるシナジーが得られます。
「破滅を付与するたび」という条件は敵に限りません。
「借り物の時間(0コスト、自身に破滅3を付与する、1エナジーを得る)」などで自身に破滅を付与しても発動します。
ちなみに「借り物の時間」は、比較的低リスクでエナジーが得られるので、どんなデッキに入れても重宝するカードです。
破滅デッキ専用のレリックには以下のようなものがあります。
- 製本用ナイフ(ミニオン以外の敵を破滅で倒すたび、HPを3回復する)
- 不死の紋章(HP以上の破滅を持つ敵からのダメージが50%減少する)
また破滅というデバフを与えることから「不気味なランプ(各戦闘で初めて敵にデバフを付与するカードをプレイしたとき、その効果を2倍にする)」や、ブロックを優先するデッキであることから「青銅のウロコ(戦闘開始時、トゲ3を得る)」「頑丈なクランプ(10ブロックまでを次のターンに持ち越せるようになる)」も相性が良さそうです。
防御力特化の破滅デッキはどっしりと構えて戦うデッキで、「天罰」「逃げ場なし」「カウントダウン」辺りの破滅を付与するカードと、「死への扉」などのブロックをしっかり稼げるカードをピックしていればそうそうダメージを受けずに安定して戦えます。
スキルを防ぐ系の敵に当たってしまうと勝ちようがないので、すっぱり諦めましょう…。
ソウルシナジーデッキ

「ソウル」カードを次々と作成し、カードを回しながらソウルシナジーで戦うデッキです。
必須カードのアンコモン・レア率が高めで作るのが大変ですが、型にはまれば強いデッキです。
「ソウル」作成するカードは以下のようなものがあります。
- 魂剥ぎ(1コスト、9ダメージを与える、ソウルを1枚山札に加える)
- 墓守(1コスト、8ブロックを得る、ソウルを1枚山札に加える)
- 葬送歌(Xコスト、召喚3をX回行う、ソウルをX枚山札に加える)
- 霊魂抽出(1コスト、敵はHP3を失う、ソウルを3枚山札に加える)
- 分霊(2コスト、13ダメージを与える、ソウルを1枚山札、手札、捨て札にそれぞれ加える)
- 降霊術(0コスト、エセリアル、山札のカード1枚をソウルに変化させる)
ソウルを生み出すカードは特別どのカードが強いというのはありません。
デッキの状況に合わせて使いやすいカードを選んでいきましょう。
重要なのは以下のような「ソウル」を使用することでシナジーが得られるカードです。
- 憑依(1コスト、ソウルを使用するたび、ランダムな敵がHP6を失う)
- 魂食らい(1コスト、ソウルをプレイするたび、召喚1)
- 死の行進(1コスト、8ダメージを与える、自分のターン中に引いたカード1枚につき、追加で3ダメージを与える)
- ソウルストーム(1コスト、9ダメージを与える、廃棄札にあるソウル1枚につき、追加で2ダメージを与える)
特に「憑依」はこのデッキにおける必須カードだと思います。
「憑依」が序盤で引けたらソウルシナジーデッキを目指すとかで良いかもしれません。
「死の行進」や「ソウルストーム」があれば更に敵のせん滅速度が上がり、「魂食らい」は守りを固めるのに使えます。
「ソウル」を生み出すカードや「ソウル」とシナジーするカードは0コストで使用できるものが少ないので、これらのカード以外に「借り物の時間」などのエナジーを増やすカードもピックしていくと、1ターンの行動量が一気に増え敵を倒す速度が速くなります。
ソウルデッキ用のレリックとしては「デスマスク(戦闘開始時、ソウルを3枚山札に加える)」しかありませんが、「ソウル」がスキルカードであることから「レターオープナー(1ターンの間にスキルを3枚プレイするたび、すべての敵に5ダメージを与える)や「音叉(スキルを10枚プレイするたび、7ブロックを得る)」も相性が良いレリックといえるでしょう。
ソウルシナジーデッキは戦闘序盤に「憑依」などのパワーカードをプレイして回り始めると、「ソウル」をプレイするたびに面白いように敵が溶けていきます。
ただ、カード枚数が多いデッキなどでキーパーツがなかなか引けない場合、きつい戦いを強いられる可能性もあります。
不要カードを削除してなるべくデッキを圧縮しておくのも重要だと思います。
また、防御特化破滅デッキほどどうにもならないわけではないですが、スキルカード依存が強めなのでスキルカードを封じてくる敵は相性が悪いです。
まとめ
ネクロバインダーは他に、エセリアルカード+「地底からの引き寄せ(1コスト、この戦闘中にプレイしたエセリアル1枚につき、5ダメージを与える)」や「バンシーの叫び(6コスト、すべての敵に33ダメージを与える、この戦闘中にプレイしたエセリアル1枚につき、コストが2減少する)」を軸にしたエセリアルシナジーデッキなどのデッキも作れます。
コツコツダメージを重ねたり、事前準備が必要なデッキが多いので、直接シナジーがなくてもブロックを得たり召喚がついているカードもある程度採用した方が安定感は高くなるかもしれません。
次回の記事ではディフェクトの特徴とデッキ構築例を紹介します。






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