【NOVEMS攻略】9枚のカードを配置して戦うオートバトラー

ゲーム攻略

「NOVEMS」は2025年6月にSteamでリリースされたデッキ構築&オートバトラーです。

Steam:NOVEMS
9枚のカードで運命を切り開け!ターン制のローグライク・オートバトラーで戦略を極めよう。カードを集め、「配置」と「リンク」を駆使して戦いを勝ち抜こう。

現状のSteamレビューは「やや好調」ですが、個人的には結構楽しめたので、2回に分けて攻略記事を書こうと思います。

今回の記事では「そもそもNOVEMSってどんなゲーム?」というゲームの説明と、使用できるデッキの特徴を紹介したいと思います。
このゲームが気になっている方、初心者でまだルールがよく分からないという方は是非参考にしてみてください。

NOVEMSのゲームルール

「NOVEMS」は9マスある自分の陣地にカードを配置し、敵のカードとバトルを行うゲームです。

ゲームは大まかにカード編成フェイズ戦闘フェイズに分かれています。
カード編成フェイズはカードの購入と購入したカードの配置を行うフェイズで、こちらがプレイヤーが操作するメインのフェイズとなります。
戦闘フェイズはプレイヤーが配置したカードと、敵(CPU)のカードが自動で戦闘を行い、最後まで陣地にカードが残っていた方が勝利となります。

プレイヤーが3回負けるとゲームオーバー、10勝すると一応クリアとなります。
10勝以降も戦闘を継続すると、3戦の強敵との追加戦闘が発生し、13勝すると強敵撃破クリアです。

ゲームスタート時には最もレア度の低いコモンカードを手札に3枚とオーブ2個を持った状態でスタートします。
画面右側はいわゆる“ショップ”でオーブ2個で1枚カードを購入できます。
ショップの品ぞろえはオーブ1つを消費してリロールすることで変更可能。
また分解エリアにカードを置いて本に食べさせることでカードを手放し、オーブを1つ獲得することができます。

ゲーム内でほとんど説明がないのですが、注意点が2つあります。

一度陣地に置いたカードは手札に戻せない

1つ目の注意点は一度陣地(フィールド)に配置したカードは手札に戻せないということです。
フィールドから不要なカードをどかしたい場合には、分解エリアに置くしかありません。
(分解エリアに置いても分解前ならフィールドに戻すことは可能です。)
特定のリンクを作成したい場合、フィールドに置かず必要カードが貯まるまで手札で温存させておくことも考えましょう。

レア度が高いカードは後半にならないと出現率が低い

序盤1~2戦の時にはショップにはほとんどコモンのカードしか並ばず、3戦目以降からアンコモン~レアがちょこちょこ混じり、中盤以降にウルトラレア~レジェンダリーが出現するようになります。
序盤からウルトラレアレベルの強力なカードが購入できることはまずないので、まずは序盤が凌げるカード編成をし、不要になったカードは分解して強力なカードと入れ替えるようにしていきましょう。

カードのリンクについて

特定のカードを決まった配置で並べると「リンク」と呼ばれる効果が発生し、カードが変化します。
リンクが発生すると基本的にカードが大きく強化されるので、積極的に狙っていきましょう。
(リンクが発生する配置についてはカードリストで確認できます。)
リンクの条件は固定と移動可の2種類があり、固定は決まった場所に置かなくては発生せず、移動可は場所を問わずカードをレシピ通りに並べれば発生します。

また、リンクとは違いますが、同じカードを隣接させると多少カードが強化されます。

ゲーム後半では敵のカードがかなり強力になっていきます。
リンクやカード同士のシナジーを活用し、強力な敵カードを倒せる組み合わせを考えていきましょう。

使用できるデッキについて

ここからはプレイヤーが使用できるデッキを紹介します。

始まりの書

最初から使用できる基本的なデッキです。
スライムやスケルトンなどファンタジーでお馴染みのモンスターをモチーフにしたカードが多く、リンクで強力なドラゴンが作成できたりもします。

他のデッキと違い、特殊なカードがないので、リンクやシナジーを覚えるのにぴったりなデッキです。
しかし、敵味方問わずダメージを与えたり、敵1体を道連れに死亡するカードなど、それぞれのモンスターカードは割とクセが強いものも多く、実は13勝を目指す上では最も難しいデッキではないかと思います。

錬金術の書

錬金術の書は、ある程度リンクを発見することでアンロックされる2番目のデッキ。
錬金術をモチーフにしており、ゴーレムやエレメンタル・使い魔などのカードが多いです。

コモンのカードは使い道の難しいカードが多いですが、アンコモン以上のカードでは始まりの書に比べて使いやすいカードが多いと思います。

錬金術の書の最大の特徴は触媒カードの存在です。
触媒カードは陣地に置くことができない代わりに、使用することでカード1枚の性能を変化させることができます(使用すると触媒カードは消滅します)。
触媒カードを使用するごとに強くなっていくカードもあります。

早めに配置するカードが集まった時などには積極的に触媒カードで強化していくといいでしょう。

戦術の書

戦術の書はリンクを数多く発見することでアンロックされる3番目のデッキ。
兵士や魔法使いをモチーフにしており、人間のキャラクターが多いのが特徴です。

全体的にカードパワーが高めで、13勝を最も簡単に達成できるデッキだと思います。

戦術の書の特徴として、最初に以下5種類のリーダーカードから1枚を選ぶことになります。

闇の将軍・モルドレッド
バトル開始時に前列の攻撃力×3、後列の攻撃力-100%

偉大な魔女・モルガン
バトル開始時に前のカードの「ターン開始時」「ターン終了時」に発動する効果を2回発動する

騎士王・ガウェイン
ダメージを受けた時に味方全ての攻撃力+現在のラウンド数
バトル開始時に自分に体力上昇量が-50%効果を付与する

神剣の巫女・ミヤズヒメ
ターン開始時に全てのカードの体力+5%
ターン終了時に効果量+5%

戦乙女・ジャンヌダルク
ターン開始時に全ての非リンクカードの攻撃力+10×このカードの周囲にある非リンクカードの数

リーダーカードは分解できず、必ず陣地のどこかに置く必要があります。
リーダーカードの攻撃力・体力は他に配置しているカードの中から最大の攻撃力・体力と同等になります。

基本的にどのカードも強いですが、ある程度リーダーカードの特性に合わせた構築をしていく必要があります。
どんな構成でも強いリーダーカードとしては騎士王・ガウェインか神剣の巫女・ミヤズヒメでしょうか。

混沌の書

混沌の書はv1.1で追加されたデッキで、始まりの書・錬金術の書・戦術の書の全てのカードが出現するデッキです。
リーダーカードはありません。

カードの種類が一気に多くなるのでリンクを揃えにくいデメリットがありますが、そのデメリットを補うために通常カードを分解するとオーブが2つ獲得できる特徴があります(ただし、触媒カードは分解してもオーブ1つ)。
他のデッキにはできないような組み合わせも可能なので、無茶苦茶強いシナジーデッキを作成することも可能かもしれません。

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