【FX】単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法Ver.3を検証

FXの検証結果

FX手法の検証記事第20回。
今回は以前好成績だった単純移動平均線(SMA)のクロスを使った押し目買い手法に再度変更を加えて検証してみました。

単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法ver.3とは?

今回の手法は、基本的に第16回の「単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法」に少しルールを追加した手法です。

前回(第19回)は上記手法を改良したver.2を検証しましたが、成績が悪くなってしまい、改良に失敗してしまいました。
今回はver.2の改良は無かったことにし、別のルールを追加したver.3を検証してみます。

今回注目したのは利益確定(損切り)方法です。

これまで利益確定のタイミングは、Lの場合、デッドクロスした後に25MAで跳ね返ったタイミング(つまりSのエントリー条件がそろった時)に限定されていました。
ver.3ではこの利益確定条件に加えて、「レンジ中のポジションは、直近サポート・レジスタンスに到達した時に決済する」というルールを追加。

これにより、急激な逆行でも利益確定できるようにし、「大きく取れそうだったのに結局全然取れなかった」という残念トレードの確率を抑えることにします。
一方で一気にレンジブレイクする場面では、利益を伸ばせない可能性もあります。

もう一つの追加ルールは「5MAと25MAが頻繁にクロスする場面では伸びそうな方向のポジションを保持したまま様子見、逆方向に大きく離れたら損切りする」というものです。
これにより、損切りの回数を少しでも抑えるのと、トレードが混乱しないようする狙いがあります。

今回の検証でも前回に引き続き、1万通貨固定ではなく、資金が10万増えるごとに5000通貨追加するルールを採用し、どれだけ資産が増やせるかも試しています。

単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法ver.3の検証ルール

使用インジケーター

単純移動平均線(SMA)の5(短期)、25(長期)を使用

ルール

基本ルール

  • 資金10万円スタート
  • 取引枚数は初期1万通貨固定、資産が10万円増えるごとに5000通貨ずつ追加
  • 2021年1月~12月の1年間のGBP/JPYの1時間足で検証(デイトレ~スイングくらいのイメージ)

トレードルール

  • 5MAが25MAを上抜け(下抜け)た後、ローソク足が25MAで跳ね返ったらロング(ショート)でエントリー
  • 損切りは直近の安値・高値に設定
  • 利益確定は5MAが25MAを下抜け(上抜け)、ローソク足が25MAで跳ね返ったタイミングで行う
    但し、レンジ内ではサポート・レジスタンスに到達したら利益確定し、ヨコヨコ状態の時には大きく動くまで保持する
  • ポジションを持てるのは1度に1つのみ

単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法ver.3検証の結果

トレード回数:192回(ロング:103回 ショート:89回)
勝率:49%(勝ち:95回、負け97回)
平均獲得:74.8pips(15,983円)
平均損失:31.3pips(6,807円)
年間損益:+4,075.6pips(+858,140円)

月別資産推移グラフ

単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法ver.3のまとめと反省

結果は4075.6pipsの勝利でした。

獲得pips、勝率ともに本家の第16回からは下がっていますが、個人的には充分満足できる結果でした。
型にはまれば16回の方が稼げそうですが、今回の手法の方が安定度が高そうな気がしています。

今回の変更による難点としては、レンジブレイクの時に乗れない可能性があることですが、今回の検証では意外と一度利益確定の後に再度エントリーできるチャンスがあることが多く、大きく取り逃したのは2~3回程度でした。
大きく逆行する前に決済できるケースも多いことから、結局プラスの方が大きい気がします。

細かいレンジの時のクロスはスルーするルールはこれまでより多少損切りが減ったかなぁ?という程度で、そこまで大きくは影響しなかった印象です。
私が「こっちだ!」と思った方向に行くケースは少なく、結局大き目な損切りになるパターンが多かったですが、損切りの回数が減らせる利点もそこそこあったように思います。

10万円増えるごとに5000通貨を追加するルールにより、年間で10万円⇒95万円になるという結果はなかなかスゴイと思います。
本番の相場でここまで上手くいくことはなかなかないと思いますが、実際のFXでも是非試してみたい手法です。
そろそろ本番に復帰したいですが、お金が…。

この結果は、あくまで私個人が検証した結果であり、実際の取引で同じような結果になる保証はありません。
あくまで参考として使っていただければ幸いです。

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