当ブログで検証した「単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法」を実際のGBP/JPY相場で実践してみよう!という試みも2か月目となりました。
FXやっている方なら気持ちがわかると思いますが、時間が経つほどに、だんだん違うことをしてみたくなったりするものです。
実際に私も今月は全然違うエントリーをやらかしてしまいました…。
これだから勝てないんですよね…。
今回はしっかり反省しながら1か月を振り返ってみたいと思います。
移動平均線を使った押し目買い手法とは?
ルールは上記の通りです。
詳しくはこちらをご覧ください。
実戦約2か月目の成績
今月の結果は+483.7PIPS、+4,021円勝ちで、先月の負け分を全て取り戻すことに成功しました。
結果だけ見れば大勝利、…ですが今月は反省すべき点が多かったです。
- チキン利確
- 手法と関係ないポイントでのエントリー
下では今月のチャンスだったポイントを解説しますが、そのようなチャンスでチキン利確してしまったために、いても立ってもいられずに変なところでインしてしまうというミスをしてしまいました。
今回は結果的にプラスで終われたのですが、こういうことをしていると、検証にもならないですし、ルールを守れないことは退場にも近づいてしまいます。
しっかり反省して来月はこういうことがないようにしたいものです。
今月気づいたこと・反省など
「単純移動平均線のクロスを使った押し目買い手法」を忠実に実行すると、1月前半は非常に大きなチャンスが3回ほどありました。
1つ目は1月4日~1月5日の上げ。
ここはSMAがゴールデンクロスした後、ローソク足が30日線にしっかりタッチして上げたので分かりやすく入れるポイントだったと思います。
1月5日には一旦上げ止まり、ジリ下げが始まりました。
このデッドクロス後の30日線タッチが本来の利益確定ポイントです。
ここまで引っ張っていたら250PIPS程度は取れる場面でした。
続いて1月9日~1月11日の再上げ。
エントリーポイントは分かりやすいですが、利益確定ポイントが少し微妙に分かりづらく、利益を引き延ばそうとしすぎるとマイナスにもなり得るポイントでした。
ただ、ポイント逃がさず利益確定していれば+100pips程度は取れます。
その後の大きな下げは、今回のルールではエントリーチャンスがない(デッドクロス後にローソク足まで戻らず下がる)パターンだったので、スルーとなります。
最後の大きなチャンスは1月17日~1月18日の500pips以上の垂直上げの場面です。
ここは直近高値をレンジとして利益確定すれば、400pips近く取れる場面でした。
(レンジ上限で利益確定せずにデッドクロス+ローソク足タッチを待った場合は+200pipsほど)
1月前半はこのように大きな上げ下げがあり、チャンスも多かったですが、後半はレンジ幅が狭まり、あまり美味しくない相場になりました。
こういう場面ではこの手法でトレードすると、マイナスが積み重なりやすいので、今検証中のレンジ相場用の手法などを使った方が上手くいきそうです。
で、私はというと、3回目のチャンス終了後の上げの途中(上記画像の青い部分)でショートし、そのポジションが捕まったまま利益確定はもちろん、損切りポイントにも到達せず損切り条件も微妙に満たさず…といった感じで放置中です。
もう1度くらい下げチャンスはあると思いますが、どうなるでしょうか。
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